2018年10月3日水曜日

Oct 2nd Science Project#2 & Farewell Party Vol.1

DCSで学ぶのも今日が最後。
最初はScience Project#2。

過激な実験で生徒にも大人気の
Muller先生から 薬品の化学反応時に
見られる「吸熱」と「発熱」を
実験を通じて学びます。


 薬品の飛散に備え ゴーグルとエプロンを
身に着けます。
まず最初は「発熱」反応の実験。
Zn(亜鉛)とHCl(塩酸)を試験の中で
反応させると 塩化亜鉛と水素が生成されます。
 試験管の口を指でふさぎ 発生する水素を
ためているところです。試験管の下部はかなり
熱くなり始めています。

火をつけると小爆発を起こします。
 次に「吸熱」反応です。
NH4CL(塩化アンモニウム)とH2O(水)を
反応させると完全に溶け 試験管の底は
冷たくなっていきます。




2つの実験が終わり屋外へ。
この写真は コーラ缶と薬品が反応して
燃え上がり 不純物はすべて燃え尽きて
純粋なFe(鉄)だけが酸化鉄として残ります。
すごい炎があがりました!

Muller先生が持っているのは
「じゃがいもバズーカ」(生徒が命名)です。

どのような化学反応によるものかは
わかりませんでしたが、大きな爆音とともに
先に詰めたじゃがいもが はるか遠くへ
飛ばされてしまいました。

すべての実験が終わり Muller先生に
全員が心からのお礼を言って お別れしました。

全員で 昨日から今日までのプログラムの
振り返りをしています。


この2日間だけでも 自分自身の五感を使った
生物観察や化学実験を通じて たくさんの
学習経験を積みましたね。
専門的な英単語の知識も増え ヒアリングの
スキルも格段に伸びた生徒たち。
短期間でめざましく成長した姿に心打たれます。