2018年9月28日金曜日

Sep 27th Science Project #1

DCSの校長先生をようやく紹介できました。
彼は12年生27名と一緒にメキシコに行き
家を持たない方のために家を建てる奉仕活動を
終えて帰国したばかりです。
生徒代表の河端さん。「はじめまして」と
挨拶していますが、実は校長は彼女のHost Father!

さていよいよ今日は
サイエンスコースが目指す高度な学びの場。
サイエンスプロジェクトのひとつめ
「豚の解剖」実習です。
ブタの臓器の配置はほぼ人間と同じだそうです。
DCSではこの世に生を受けることができなかった
豚の胎児を譲り受け 生命の重みを受け止める
学習に生かしています。
今回は8頭の胎児を2~3名の8グループに分かれ
実際に解剖します。

できるだけ写さないようにしてはいますが
手元に解剖途中の豚が見える場合もあるため
苦手な方はご覧にならないでください。

もちろん匂いもありますし そばになかなか
寄れない生徒もいましたが…。

気づけば誰一人目を背けることなく
真剣にメスを持ち 実習に取り組んでいました。

彼らの中には「気持ち悪い」などという
負の感情はまったくありませんでした。



 
生命の重みを尊ぶ敬虔な姿勢と高い知的好奇心が
彼らの体を自然に動かしていました。
撮影していた私も 彼らの前向きさと純粋さ
そうして高い学びの精神に心から感動しました。

解剖実習後は臓器の配置について復習し
昨日のフィールドワークのまとめもしました。



さてこれは誰のHost Motherが用意してくれた
ランチでしょうか? とてもおいしそう!
 はい!彼のランチでした(笑)

午後からは 英語・物理・法律の3つのクラスに
分かれて DCSの生徒と一緒に学びました。


その次は サイエンスクラスで遺伝子の授業を
受けた生徒や小学生とダンスのレッスンを受けた
生徒もいました。

今日のプログラムもすべて終了。
これまでの中で 最も充実した一日だったのでは
ないでしょうか。